みのわレディースフットボールクラブ

「One team　One heart」をチームコンセプトに！

女子サッカーを取り巻く環境が改善されて行かない事は、選手や保護者の皆様が日々感じられている通りだと思います。
ハード、ソフト両面での環境整備が大切。
その為に協賛メーカーを捜し歩き、足しげく通う事で理解を得て行く。
人間関係形成の上で大切な部分だと思います。

ただ、今回指摘したい事は、その部分ではありません。
内容に関して大きな反発があるかも知れませんし、反対意見を持っている人もいると思いますが、自分が感じている部分をあえて書かせて頂きたいと思います。


自分の選手時代と比べるわけではないですが・・・自分の選手時代はチームの活動が中心で、家族の用事はチームの活動が無い時にしたものです。
ただ、このご時世ですので、チームを優先して欲しいとは言えない為、練習試合に選手数が不足する問題が度々おきています。とはいえ、男子チームの活動を見ている限り、男子のクラブチームなどはチームの活動が優先されている部分を多く保護者からも聞きますので、家庭を優先させる判断の多くの事例は、女子選手に限るのかも...と感じています。
ここで何を言いたいのかと言うと、女子サッカーとしての権利、地位向上をチームの活動意義として掲げている箕輪レディースFCですが、女子サッカーの権利、地位の向上がなかなか進まないのは、各家庭の考え方も影響しているのかな？と感じているからです。
男子サッカーならチーム優先とする所を、女子サッカーは家庭を優先させてしまう。
家庭は大切です。そこを否定する気はありませんが・・・家庭優先の理由が、買い物に行く、家族で遊びに行く、友達とお祭りに行くなど、レジャー的なものが大半を占めていると感じています。
各家庭や各選手から、女子サッカーで頑張りたい！頑張らせたい！という気概が感じられません。

なでしこを目指して、チームとしても全国大会を目指して頑張って居るクラブチームや選手が居る事は、自分の周りにも沢山いるのでわかって居る部分ではありますが、まだまだ女子サッカーをしている選手にしても、向上心が無い選手が多い気がする、結果それが幣団での女子サッカー選手の地位を向上できない理由の一つになっていると感じています。

あくまでも2年間活動しての自分なりの感想ですので、独り言として聞き流して頂けたらと思います。

女子サッカーの地位向上、女子アスリートの地位向上を目指して、箕輪レディースFCは日々奮闘して行きます。
同じ気持ちを少しでも持っている方からの応援を頂けたらと思います。
一緒に女子スポーツの地位向上を目指して頑張りましょう！

箕輪レディースFCでは、サッカーの基礎と言われる「止める、蹴る、運ぶ」を育成年代の内に徹底的に体にしみこませる様にトレーニングを行っています。
思い通りにボールをコントロールし、思い通りの軌道を描いたパス。それらをピタリと止める。

サッカーの基本は「止める、蹴る、運ぶ」です。
上を目指すには、この部分の向上が必要不可欠。


思い通りにボールをコントロールできていない選手は、ぜひ箕輪レディースFCの練習に参加していませんか？

ラグビー日本代表の選手たちが口にする「Oneteam」。
ラグビーの世界ではよくつかわれているフレーズ「one teama、one heart」ではありますが、現在箕輪レディースFCに掛けている部分が正しくこの「Oneteam」だと思います。

初心者（初めて数か月の選手）から経験者（U-16奪表候補、北信越トレセンメンバー）が同じチームで戦い練習している状況でもありますので、上手い選手からしたら物足りない部分も多々ある事は理解できます。ただ、始めたばかりの選手からしたら、どうしていいのか分からない・・・技術的な部分、サッカーに対する理解度なども、本当に悩んでいる姿が見て取れます。
サッカーはチームスポーツです。11人が連携して、どう相手を崩して得いくのか・・・その為には「この瞬間」チームはどうしたいのか？を全員で共有して行く必要があります。共有するにはコミュニケーションが大切で、自分の思いをどう届けるのか。

ここの能力が向上して行けば、もっと「Oneteam」になって行けるのではないかと思います。

より高みを目指すために！！

「Onetema oneheart」

本日の土曜日練習より、Jr.クラスとU-15~トップクラスの練習時間を分ける事になります。
ｊｒ.メンバーが増えてきた事による対応となります。

Jr.単独での練習時間を増やし、幼少期よりサッカーに慣れ親しむ選手を増やす事で、底辺の拡大と来る成長期に向けてのしっかりとした準備期間を取って行きたいと思います。
宜しくお願い致します。