7月8日(日)皇后杯の長野県予選1回戦が松本平広域公園サッカー場にて行われました。
対戦相手はアンテロープ塩尻BelFioreさんでした。

県1部リーグに所属、前半戦を終了し上位につける強豪チームでもあります。
MLFCの現在の立ち位置を確認するためにも、胸を借りるつもりで挑ませて頂きました。

立ち上がりからボールを支配され、厳しい時間帯が続きます。
特にサイドからの突破に手を焼き、相手のスピードに怖がりサイドバックがズルズルと下がってしまい、最終ラインがフラットになった所を突かれてしまいます。
相手監督の「サイドを抉れ!」という指示の通り、前半は相手選手たちのサイド突破とゴールラインギリギリからの折り返しに手を焼きます。
後半、サイドバックとサイドハーフの関係に修正を入れ、中をダブルボランチに変えて、中盤での攻勢を強められるシステムに変更した事が功を奏し始めます。
また、MLFCの選手たちの集中力が70分間切れる事がありませんでした。
攻守に良く走り、最後までゴール前に壁として立ちはだかり、一瞬のチャンスをついて相手ゴールに迫る事が出来ていました。

相手の攻撃に臆さず、果敢に自分たちらしさを出せた事が、いい方向に向いたと思います。
70分間では決着が付かず、PK戦での決着となりましたが、U15選手権でもPKを経験していた事も有り、常に優位に立ったまま(PK:3-0)での勝利となりました。
U15選手権以降、カウンターと対の武器として、ボールを動かして主導権を握って行くサッカーを取り入れた事が、今回のスコアレスドローと言う結果を引き寄せたと思っています。
ただ、チャンスに決めきれないと、苦しい時間が続いてしまいます。
「全員攻撃、全員守備」をチームコンセプトにしていますが、自力で劣る格上のチームが相手の場合、少ないチャンスをものにして行かないと勝利を手繰り寄せることが出来ません。


次は長野県社会人の女王「シュロス松本」さんが相手となります。
(松本平広域公園サッカー場(10:30~))
アンテロープ戦での反省点を修正しつつ、新しい箕輪スタイルで戦って行きたいと思います。


「感謝を感動で返す」サッカーを目指して。

箕輪レディースFCへの応援、よろしくお願い致します。



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